今回はコタツの天板をリメイクします。
簡単に見た目と実用性を変えられるお手軽DIYの一つです。
傷だらけの天板
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今使ってる天板はかれこれ10年モノ。
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所々傷がついて塗装が剥がれた箇所から水分が入ったのか、膨らんでます。
白い見た目もイマイチです。
天板作り方
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今回は杉無垢ボードという既製品を使います。
普通にホームセンターで売ってますが、昨今のウッドショックの影響か、在庫を切らした所もありました。
長さ1820×幅910×厚み24㎜で5000円程度。
無垢の杉板を繋ぎ合わせた板で、厚みと見た目的にテーブルにも使えます。
ただ結構節が多いので、補修が必要になりました(やり方は後述します)
これを既存の天板より少し大きいサイズで、事前にホームセンターでカットしてまらいました。
作り方
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まず無垢ボードに元の天板をのせます。
※今回幅方向のカットが小さ過ぎました。
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既存天板を縁取りします。
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今回失敗したのが端っこに節が来てしまったことです。できれば避けましょう。
ジグソーでカット
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![](https://micchan-life.com/wp-content/uploads/2022/03/9711007F-0F67-4F9C-8E3B-F097A6F74742-1024x576.jpeg)
天板を縁取った墨線より2㎜ほど外側をジグソーでカットします。
トリマー加工
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外形の加工にはトリマーを使います。
先日買ったばかりで、これがあると加工のバリエーションが大幅に広がります。
今回はこのトリマーで倣い加工という方法で削ります。
倣い加工とはテンプレート(型)の形状に合わせて削る方法です。
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既存天板の裏に両面テープを貼ります。
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既存天板を無垢ボードに貼りつけます。
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しっかり固定して、、
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トリマーのベアリングビットを使います。
ベアリングが既存天板に当たる位置になるよう、ビットの出代を調整します。
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無垢ボードを削ります。
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ベアリングのおかげで既存天板がテンプレート(型)となり、同じ形状に飾ることができます。
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R加工をする為、ビットを変えます。
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これもベアリング付ビットなので、全周に一定の大きさでRが加工できます。
超便利です。
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長手方向の端も少し曲線になっていることがわかるでしょうか。
節穴埋め、サンディング
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今回買った無垢ボードはかなり死節が多くありました。
そのままだと手に引っかかったりするので、節穴を埋めました。
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埋めるとこんな感じです。
やり方はこの記事で解説しています。
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【木工】節穴の補修方法。
この記事では木材の節穴を埋める方法を解説しています。
続きを見る
![](https://micchan-life.com/wp-content/uploads/2022/03/45DDA7DB-8CD6-4015-AF02-114D9A4758C9-1024x576.jpeg)
最後はサンドペーパーで磨きます。
板の側面はホームセンターのパネルソーでカットした加工目が残ってたりするので、粗め(#80程度)で磨きました。
最後は全体を#240で仕上げました。
塗装
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最後はワトコオイルのチェリーで塗装して1日乾燥させます。
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着色する場合、凹み傷や深い擦り傷があると、目立ちます。
仕上がりにこだわる場合は入念な下処理が肝心です。
塗装については別記事でもまとめてます。
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【木工DIY】サンディングとオイル塗装のやり方
この記事では木材のサンディング方法とオイル塗装で着色する方法を解説しています。
続きを見る
![](https://micchan-life.com/wp-content/uploads/2022/03/B8E09FE2-B43D-4A70-B79B-50B0EE1F1300-1024x576.jpeg)
最後にみつろうクリームを塗ります。
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スポンジを使うと塗りやすいです。
塗った後、また1日乾燥させます。
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完成
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完成です。
うーん、、、オイルはクリアの方が良かったかなぁ、、と若干後悔してます。
最悪磨いて、塗装し直します。
単純に直線でカットするだけでも作れますが、トリマーで倣い加工することで、綺麗に曲線カットができ、仕上がりが変わってきます。
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塗装することで、埋めた節もうまく馴染んでます。
まとめ
今回はコタツの天板のリメイク方法を解説しました。
杉無垢ボードを使うことで、見た目もそこそこイイ感じに。
またトリマーで加工することで、単純です手加工だけでは再現できない仕上がりになったと思います。
テーブルの天板DIYはお手軽でオススメです。
今回は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。