DIY

【DIY】壁掛け時計をラッカースプレーで塗装してみた。初心者でも簡単にイメチェンできます。

2021年9月21日

  • 壁掛け時計の色を買えたい
  • スプレー塗装をやってみたい
  • 表面をマット仕上げで塗装したい

こんな人のための記事です。

 

今回は壁掛け時計をラッカースプレーで塗装する方法を紹介します。

ラッカースプレーを使えば色んな物を塗装できて、テイストがガラッとかわるのでオススメです。

何かを塗装するって、経験が無いと

結構ハードルが高く感じてしまう方もいると思いますが、

実際やってみると意外と簡単にラッカースプレーを使って塗装することができます。

 

用意するもの

  • ラッカースプレー
  • 養生用の新聞紙(今回はベニヤ板を使います)
  • マスク
  • ウエス(使い古したタオル等)

 

時計の状態(塗装前)

塗装前の状態です。縁部分の材質はプラスチックです。

寝室で使っている時計ですが、ちょっとアンティーク風?な感じなので、テイストを変えたくて塗装してみました。

 

塗装方法

時計を分解

まず時計を分解して、縁部分だけを外していきます。

  • 組み合わさった状態だとマスキング作業が必要になる
  • 関係ない箇所に色がついてしまう

恐れがあるので、何かを塗装する場合、できるだけ塗装したいものだけに分解しましょう。

 

裏側のネジを外します。

 

本体と縁部分を分けます。

分解できたら縁部分をアルコールで洗浄し、汚れと油部分を除去します

 

塗装工程

塗装を始める前に次のポイントを確認しましょう!

  • 塗装は屋外など、十分に換気できる場所で行う
  • 天気が良く、風の少ない日に行う
  • 塗料を付着させたくない物は、周囲に置かない(車など)
  • マスクをする(吸い込み防止)

 

まず新聞紙などを敷いて、スプレーが床や地面に付着しないように保護します(今回はベニヤ板を使いました)

今回はツヤなしグレーのスプレーを使って塗装していきます。

商品の注意書きはしっかり読みましょう!

 

スプレー吹き付け方

スプレー塗装が失敗しやすい点として、スプレーを吹いた状態でジグザグさせるのはNGです。

塗装の厚みに差が出てしまい、仕上がりにムラが出てしまいます。

 

スプレー吹き付け方

スプレー吹き付けイメージ

スプレーを吹き付けるときは、断続的に往復もしくは一定方向で吹き付けます

また、塗装対象の途中で吹き付けを止めるのもNGです。端から端まで一機に吹き付けましょう。

手を動かすスピードと対象物からの距離も一定になる様に意識します。

スプレーを吹き付けながらジグザグや蛇行させる。

断続的に往復、一定方向から吹き付ける。端から端まで通し切る。距離・スピードは一定。

 

塗装1回目

塗装1回目です。いっきに塗りつぶさず、塗り残しがあるくらいで一旦乾燥させます。

 

塗装2回目

十分乾燥したら2回目の塗装をします。全体的に塗りつぶしましたが、まだ下地部分が残っています。

この辺からスプレーを吹くのが楽しくなってきます。この状態で乾燥させます。

 

塗装3回目

3回目の塗装で仕上げます。塗り残しが無い様に全体を塗装します。

 

仕上がり状態

仕上がりはザラザラしていますが、今回はあえてマットな仕上がりを目指したので、これでOKです。

十分乾燥させた後でも、そのまま表面を触ると塗料が付いてしまうので、水を絞ったタオルで水拭きします。

 

組み立て

組み立てれば完成です!室内で見ると思ったより濃い色合いに見えますが、OKです。

 

塗装前後比較

時計の画像
塗装前
塗装後

濃いグレーになったので、テイストがかなり変わりました。

文字盤のフォントと合ってない気もしますが・・・

 

まとめ

今回は初めてラッカースプレーを使いましたが、特に問題なく塗装することができました。

時計を塗装することでテイストを変えられたので、満足です。

ただし、今回行ったラッカースプレーでの塗装方法は、正直かなり素人のやり方です。

本来は下地処理を入念に行ったうえで、しかるべき工程と技術があれば、艶のある美しい仕上がりになるのでしょう・・・

しかし、いきなりDIYで難しいことをやるのはちょっと・・・という方や、むしろあえてマットな仕上がりにしたいという方は今回紹介したポイントを押さえておけばで十分満足いく仕上がりになるでしょう。

 

塗装前の注意ポイント

  • 塗装は屋外など、十分に換気できる場所で行う
  • 天気が良く、風の少ない日に行う
  • 塗料を付着させたくない物は、周囲に置かない(車など)
  • マスクをする(吸い込み防止)

 

塗装時の注意ポイント

  • ジグザグ・蛇行しながらの吹き付けはNG
  • 断続的に往復、もしくは一定方向から
  • 塗装対象物の端から端まで一気に通し切る
  • 塗装対象物との距離と吹き付けるスピードは一定にする

 

ちょっとした小物や、例えばペンダントライトのシェードなどを塗装してみたいと思っている方でも簡単にできるので、おすすめですよ。

それでは今回はこの辺で。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

追記(ペンダントを塗装)

後日ペンダントライトを同じスプレーで塗装してみました!

マットな仕上がりで妻にも好評です!

ライトの画像
ライトの画像

ちなみに元はこの商品のオレンジでした(廃盤になったのかオレンジがありません・・・)

ペンダントライトのカラーチェンジはかなりのイメチェンになりますよ~

 

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