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【観葉植物の徒長対策】フィカス・アルテシーマを強剪定する。

2022年7月16日

今回は観葉植物ネタです。

自宅にあるフィカスアルテシーマの葉が間延びして、なんかカッコ悪くなってきました。

買ってから約5年経ちます、

葉と葉の間の距離が長く、ダラダラと成長している感じです。

調べてみるとこれはどうやら「徒長」という状態らしく、日照不足が原因のようです。

春から秋終わり間は毎年新芽を出すので、最低限成長に必要な日照は足りてるのでしょうが、イキイキと育ってる感じではありません。

アルテシーマの葉は黄色い斑が特徴ですが、ほぼ緑色なってしまってます。

徒長の対策:葉を全てカットする

徒長状態を解消するには、葉を全てカットしていちから葉をつけるのが手っ取り早いらしいです。

 

剪定前

剪定前です。6月頃なので新芽も何箇所か出てきてますが、葉全体が横に広がり、締まりがないですね。

2022年6月12日 剪定後

ちょっと勇気がいりましたが、思い切って丸刈りにしました。

この後は屋外で保管して、日中2時間ほど直射日光が当たる状態にしました。

カットする位置:成長点

枝と葉をカットするときは、成長点といわれる位置よりも下(根元側)を切らない様に注意します。

 

①枝をカットするのは、写真の白矢印の様に節になっている部分(少し黒っぽくなった所)

②葉をカットするのは付け根部分(枝からの生え際)

 

剪定後。この後もっと短く切りました。

成長点から離れた所で切ると、新芽が出るのが遅くなったり、出てこないこともあるので注意。

また、剪定するハサミなども、使用前にアルコール消毒するなどして清潔にしておきます。

切り口から病原菌が繁殖しない様にするためです。

1ヶ月経過後

2022年7月7日

剪定して約一月。

めっちゃ生えてきましたw

まだまだ葉数は少ないですが、剪定前とは葉の密度が違います。

日光にしっかり当てているせいか、アルテシーマらしい黄色い斑も出てます。

剪定して一週間ほどで新芽が出だし、その後は仕事から帰った後に成長を見るのが毎日の楽しみになってます。

 

アルテシーマは元々熱帯地方の植物なので、しっかり成長させたい場合、外に置く方が良いと思いますが、ちょっと注意したいのが日光の当たり具合。

基本、観葉植物に直射日光はNGで、カーテンのレース越しの太陽光が理想とされています。

 

なので、今回剪定後の屋外保管は

  • 朝8時〜10時頃までレース越し同等の日光(我が家のリビング窓の外側にはアウターシェードというものがあるので、その下に隠れる位置)
  • 朝10時〜12時頃は直射日光
  • 12時以降は屋根の影に隠れる

と言った感じにしてます。

これ以上直射日光が当たる時間が増えると、葉焼けしてしまうかましれません。。

屋外で一日中レース越し程度の日光を当て続けられたら、理想的です。

 

3カ月経過

2022年9月18日

追加報告です。

3カ月してさらに葉の量が増えました。

真夏の炎天下で直射日光に当ててましたが、特に目立った葉焼けはありません。

本当に強い観葉植物です。

葉が大きいく育ってますが、もっと密集して欲しい気もします。

ちなみに肥料は、剪定してから3カ月間で1度だけ化成肥料を与えました。

 

9月に入り、新芽があまり出てこなくなったのと、台風が近づいてきたこともあり、室内に移動しました。

出来るだけ日光が当たるように、窓際に置いてます。

以上です。

 

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