我が家にはデッキスペースがあり、そこで洗濯物を干せるように物干しラックがあります。
↓こんなやつ
使わない時は折りたたんで保管してますが、保管するときの収まりが悪く、道路側からも見えてしまうので、ちょっと不細工になってます。
土地が狭いのもありますが、何か収まりが悪いです。
これを、フェンスにフックを取りつけて、掛けられるようにします。
取り付け方
フックとして使うのは、ステンレスの座付き貫抜というもの。
本来扉の錠として使うものですが、こんな形状なのでフックとしても使えます。
屋外で使うのでステンレスのものを用意します。
フックの位置決め
まずフックの位置決めをします。
座面に両面テープを貼り、仮止めできるようにすると作業性がUPします。
まず1個だけ任意の場所に仮止めします。
フェンスの面は元々波打ってますが、なんとかくっつきました。
穴あけ
ネジ止めするための下穴をあけます。
ネジは2.5mmを使うため、下穴Φ2をあけて→タップ加工なしでネジ止めします。
フリーハンドで印をつけてから、いきなりΦ2のドリルで加工してもいいですが、穴の位置がズレやすいので、次の方法をとります。
フックを仮止めした状態で、丁番下穴ドリルを使うと便利です。
丁番下穴ドリルは金具をネジ止めするための下穴を空ける際、勝手に穴のセンターに下穴を空けることができます。
本来木工用ですがアルミへの加工なら問題ないだろうと思い、使ってみました。
1本持っておくと何かと便利です。
ネジの下穴に適した丁番下穴ドリルであれば、そのままネジの下穴を空けてしまってもいいですが、自分は大きいサイズしか持っていなかったので、先端が少し入ったところで止めます。
Φ2ドリルでネジの下穴をあけます。
フェンスの板は中空になっているので反対側を貫かないように注意します。
4か所穴が空きました。
ネジ留め
ステンレスの2.5mmネジでフックを固定します。
4か所均等に軽めにネジ締めていき、取り付け完了です。
次にもう片方のフックを取り付けます。
物干しラックを右側のフックにかけます。
かなり見にくいですが、もう1個のフックの横方向の目安となる位置に印をつけます。
後は高さを合わせて、同じようにフックを取り付けます。
完成
完成です。
地べたに置くよりも、フックに掛けておくことでスッキリと収納でき、道路側から見ても目立たなくなりました。
脚立とかも壁掛けにすると、スッキリしますよ~。