子育て

子どもが予想外の動きをしてヒヤッとした話。

2023年2月28日

つい先日のこと

子どもの予想外の行動から、あわや大事(大怪我もしくは死んでしまう)になっていたかもしれないちょっとしたトラブルがあり、ホントに肝を冷やしました(結果として何事もなかったです)

原因は自分にあるんですが、子どもの想定外の行動に驚かされたのと、つくづく僕の思慮浅さに嫌気がさしたのでした。

※最後は反省文みたいになってしまいますが、よければお付き合い下さい。

 

公園帰りにソフトクリームを買いに。

近所のディスカウントストアに行った時のこと。

そこには、店舗内とは別でたこ焼きやソフトクリームを販売しているところがあり、

子ども2人を公園に連れて行った帰りに、ソフトクリームが食べたくなり、寄ることにしました。

100円ですがねっとり濃厚でめっちゃ美味しいのです。

店舗建屋の外側の一角にその売店はあり、券売機で券を購入して、注文するスタイルです。

で、僕も食べる気マンマンでソフトクリーム3つ注文するつもりが、券売機で使えるお金は100玉2枚しか持ってませんでした(5千円と1万円札ありましたが非対応)

仕方ないので、子どもの分だけ券を買って、店員に渡すだけなんですが、これがまた時間がかかる!

ソフトクリームだけじゃなく、たこ焼きも焼いてるんですが、焼き上がるまでは絶対に券を受け取ってくれないんですね。

この売店の造りは、店舗の外壁の一部に小窓があり、その中の小部屋で作業してる感じなんですが、たこ焼きが焼き上がるまで絶対にこの窓を開けてくれません。

こっちはソフトクリームが欲しいだけなんで、ちょっと焼いてる合間にサッと受け取ってくれれば済む話なのに!とかなりもどかしいのです。

しかも、店員のおばちゃんがまぁー愛想悪いんですね^^;

それもあってちょっとイライラしながら待たされ、何とかソフトクリームをゲットしました。

いや、店員さんは悪くないんですけどね。

 

さぁ食べよう、と言うことで外は寒いので、車に戻って食べることに。

僕も欲しかったので、子どもに一口もらったりしながら(ウチの長女はこの辺ほんまに優しい)、ふと財布を見返すとなんと500円玉を発見。

財布の小銭入れが仕切られているので、片方に隠れているのに気づきませんでした。

すると、長女が「お父さんも買ってきたらいいやん」と言うので、お言葉に甘えて自分も買いに行くことにしました。

 

車の盗難アラームが突然鳴りだす

僕のソフトクリームを買うことになったんですが、子どもたちはまだ食べ始めたところだったので、1人で買いに行くことにしました。

子どもは小1の娘と、4歳の息子なので、短時間なら車内に置いといても大丈夫だろう、という甘い気持ちを抱いた自分を恨みます。

子ども達に「ちゃんと待っといてな」と伝えて、車のキーは自分が持ち、ちゃんとロックをかけて売店に向かいました。

 

車から売店までは車の駐車列を2列ほど挟んでいる上に、建屋の一部が影になり、車からは見えない位置になります。

※これも後の後悔ポイント、せめて売店が見える位置に車置いとけよ、と。

 

で、さっきと同じように券を買って注文待ちの列に並ぶんですが、これがまたなかなか進まない。。。

自分の前には2人しかいなかったんですが、さっきと同様ちょうどたこ焼きを焼いてる最中で全然注文受けてくれない!

しかも途中、2人いる店員さんの内1人は店舗の中に入ってく行くし(たぶんトイレ休憩とかなんでしょうけど^^;)

そんなこんなで、たぶん10分くらい経った頃でしょうか…

 

突然駐車場から

ブー!ブー!ブー!

と車の盗難アラームが鳴りだしました。

 

こう言うときいつも思うのは

「うるさいなぁ、誰やねん」

「どうやったらアラームなんか鳴るんやろ」

「全然車の扱いわかってないなぁ」

などとちょっと小馬鹿にした気持ちになります、正直^^;

 

「でも、ちょっと待てよ」

「まさかウチの車ちゃうよな」

「でもホーン変えてるから、こんな音ちゃうし」

「たぶん違う」

「けど、なんか子どもの叫ぶ声みたいなの聞こえるし、まさか」

 

と、嫌な予感がしたので車の方へ向かうと、突然車の列の間から息子が泣き叫びながら突っ走ってきました。

しかも普通に車が通過してもおかしくない所をなんの確認もなく渡って来たんです。

もう子どもはパニックで

「お父さん、ヤバい!ヤバい!」

と泣き叫びながら、震えながら繰り返しています。

 

そりゃそうです。

突然車の盗難アラームなんか鳴り出したら、ビックリしてパニックになります。

4歳児からしたら、もう何がなんだかわからない状況のはず。

とにかくヤバいと思ったので、父親のいるところに猛ダッシュで向かって来たという訳です。

そして僕自身も何でこんな事になったのかわからず、とりあえず車のアラームを解除しました。

車内に残っていた長女も怖かったらしく、涙を流していました。

息子はパニック状態で、アラームを解除したにもかかわらず、車内には入りたくないと、とにかく怖がっている状態でした。

 

父親の帰りが遅くて不安になった子ども達

まず僕が思ったことは

息子が他の車に轢かれなくて本当に良かった、と言う事です。

防犯ブザーがなり、パニックになって僕の所に猛ダッシュで向かって来た息子は、全く左右や確認もせず、車が通っていてもおかしくない場所を横切って来ました。

もし運悪く車が来たタイミングで飛び出していたら、ブレーキを踏んでも間に合わないでしょう。

自動ブレーキが付いている車でも怪しい、ましてや年配の人が運転する車なんか来ていたら…と考えるとゾッとしました。

 

なので、子どもたちになんで防犯ブザーがなり出したのかを聞く前に、勝手に車から離れたことを叱ってしまいました。

でも、子ども達は全く悪くありません。

なのに、僕自身も軽くパニックになり叱ってしまったことは反省です。

 

さて、しばらくして落ち着いてから話を聞くと、どうやら

僕の帰りが遅いから不安になり、車から出ようと、車内からロックを解除すると、アラームが鳴り出した

と言うことでした。

 

なるほど、

確かにキーで外からロックしたのに、車内から開錠したら異常と判断されます。

でも

ほんまにイモビライザーって厄介‥

車の機能を扱いきれてない証拠ですね。

 

イモビライザーのことを完全に失念していた自分を悔やみ、

子どもを怖がらせてしまったことを後悔し、

とにかく子どもに何事もなくて良かった、と思いました。

 

改めて気を付けなければ、と反省

大前提として、子どもは本当に親の想定外の行動を起こします。

僕の場合「なんでこんなこと防げんかったんやろ」ていう後悔がしょっちゅうあります。

なので育児は基本

「だろう」ではなくて「かもしれない」

が重要だと思います(車の運転と一緒ですね)

 

今回の場合だと

車内に子ども2人だけでもちょっとの時間だけなら大丈夫だろう

じゃなくて

車内に子ども2人だけだとちょっとの時間だけでも何か起こるかもしれない

という風に考えるべきでした。

 

いや、考えたら当たり前だろ!って怒られるかもしれませんが(妻には怒られました)

日々、子ども達と長時間過ごしてると、バタバタして、ちょっと気にかければ良いことを失念してしまうことがちょくちょくあります。

これが運やタイミングが悪いと、大きな事故なんかに繋がってしまうんでしょう。

我が家ではすでに、僕の監督不足で何度か怪我にまで発展したことがあるので、ほんとにダメ親父だと反省しております。

 

今回のトラブル

根本的には車内に子どもだけ置いたことが原因ですが

せめて 僕の姿が見える位置に車を駐車していれば、子ども達も不安にならず

今回みたいな行動は取らなかったでしょう。

改めて子どもの行動には気を付けなければと反省した出来事でした。

※もちろん熱中症の危険がある時期に、無冷房で社内放置なんてのはもってのほかですよ!

 

PVアクセスランキング にほんブログ村

-子育て