家具職人を目指す

夏休み。

記事更新がだいぶご無沙汰になってました。

他にもやりたいこと(やらなければならない事?)が色々とあり、なかなかブログを書けていないという言い訳です。

ところで職業訓練校に通っていると、7月下旬から8月中旬まで夏季休校となります(この記事書いてるときが最終日^^;)

いわいる夏休みです。

この歳になって3週間ほどの長期休みを貰えるなんて・・・最高!!

という訳にもいかず、10代の頃のように何も考えずに過ごす訳にもいかない立場でもあるのです。

 

決まらないインターン先

夏休み中にしておきたいことの一つに

「インターン先を決める」というのがありました。

訓練校の制度の一つで、希望者は1週間の職場実習にいくことができます。

せっかく機会なので、絶対に行きたいと考えていましたが、受け入れてもらえる実習先がなかなか決まらず、8月末の締め切りが迫っていることもあり、少し焦っていました。

なので、夏休み中も訓練生の同期や1人でいくつか見学にいかせてもらいました。

でも、結果から言うと、夏休み最終日でもまだインターン先が決まってない状況です。

こういうのってなかなか上手くいかないなあと、少し落ち込んでいるのも正直なところです。

・雰囲気の良い職場で、インターン受け入れにウェルカムでも通うのに時間がかかる

・来てくれても良いと相手先から言われたが、インターン先としては微妙・・(ありがたいのですが)

・就職先候補としても魅力的で、雰囲気も良かったが、インターン申し込みのメールに返信がない

・インターンを申し込んだが、断られた

などなど、断られたり、こちらが決めきれなかったりで、どうしようか悩み中です。。。

 

勉強のためのバイト

もう一つは、ちょっとでも木工の経験値を上げる為、バイトをさせてもらう事です。

肝心の訓練は第1課程が終わっても、まだ何も制作できてません。

ひたすら刃物の練習や、手加工の練習をやってますが、実際の仕事ではやらないことがほとんどです。

(もちろんそういう基礎練習も大事ではあります)

なので、夏休みの期間に少しでも実践経験を積みたい、とくに木工機械に少しでも慣れたいとという思いがありました。

ということで、トータル5日間だけですが、個人で自営されている木工所でバイトさせてもらいました。

 

これは本当に良い経験になりました。

例えば、どうすれば作業が早くできるか、ということはどの仕事でも当たり前に考える必要がありますが、やはり木工ならではの基本的な手の動かし方とか、作業の注意点とかというのは、とにかく考える+経験が必要になってくると思います。

あとは、電動の木工機械、特に大型の機械はほとんど使えていないので、刃物が高速で回転して大きな音を出すものに対して、恐怖心があります。

それに少しでも慣れるべく、機械を使わなせてもらえるバイトをさせてもらい、少しだけ慣れた感じはあります。

でも、慣れたときの怪我が一番多いので、十分注意していきたいと思います。

 

あとバイトに行って良かったのが、偶然バイト先の近所の木工所が廃業するとのことで、タイミング良く廃材などをいただけたことでした。

その木工所はとにかく端材の整理がうまくできておらず(笑)隙間という隙間に端材を詰め込んでいるようなところだったんですが、いただいたこの端材の中には今では貴重な質の良い、ナラやタモ材がありました。

頂いたのはほんの僅かで、置き場さえあれば、全部持って帰りたいくらい自分にとっては宝の山でした。

荒材なので機械がないと加工が難しいですが、訓練の第3課程では自主制作の材料が必要となるので、うまく活かしたいと思います。

改めてなぜ自分は木工をしたいのか?

見学などに行くとほぼ毎回聞かれる質問

「なんで木工しようと思ったんですか?」

 

訓練校の入校試験前に志望動機をあれこれ考えたはずですが、改めて質問されると、端的に答えられない自分がいました。

あらためて自分はなんで木工がしたいのか?考えて上で端的に答えるとこんな感じです。

 

・自分のやった仕事が形として残る仕事がしたいから

・木を削るのが楽しいから

 

細々した補足がありますが、簡単にいうとこれだけです。

最もらしい思いも何もなくて、恥ずかしいですが、何事も「なぜ?」と「どうしたいのか?」ということを常に考えて、日々を過ごして行きたいと思います。

訓練もすでに1/3を過ぎました(汗)

来年自分がどうなっているのか、全く予測がつきませんが、貴重な日々を大事にしていきたいと思います。

 

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