商品レビュー 子育て

【おもちゃのレンタル】トイサブ!をレビュー。デメリットがメリットになる。

2022年8月21日

  • おもちゃのレンタルが気になるけど、実際どうなの?
  • レンタルしたおもちゃって壊したり、無くしたりしたら大変そう

こんな人のための記事です。

今回は、いくつかあるおもちゃのレンタルサービスの中で、「トイサブ!」を実際に利用して感じたメリット・デメリットを記事にしています。

今のところレンタルサービスはありだな、という印象なので、参考になればと思います。

 

トイサブとは?

株式会社トラーナが提供する「知育玩具のレンタルサービス」です。

日本では株式会社トラーナが『トイサブ!』を初めて提供し始めたとのこと。

テレビや新聞にも多数取り上げられており、『日本サブスクリプションビジネス大賞2019』でグランプリを獲得しているようです。

おもちゃのサブスクリプションサービス市場では、会員登録者数No.1に選ばれたかなり信頼できるサービスだと言えます。

 

料金

通常価格 3,674円(税込み)ですが

今ならキャンペーン中で20%OFFとなっており 初月2,939円で契約できます。

 

申し込み前の気になるポイント

レンタルサービスということで、気になる点もありますが、HPにきちんと記載されています。

 

おもちゃ本体やパーツを破損させてしまったら?

原則弁償は不要です。

※ただし禁止事項に該当した場合は料金が発生することがあります。

 

おもちゃ本体やパーツを紛失させてしまったら?

おもちゃ本体については1,000円、パーツについては、1パーツあたり300円を上限として支払う必要あり(複数パーツを紛失の場合は、1おもちゃあたりの上限は1,000円)

※おもちゃを無くさないコツは後術しますので、参考にしてもらえればと思います。

 

交換時や解約後の返却時は?

返送用の送り状が同封されているので、これを使います。

届いた段ボール箱も使うので、破損しないように保管しておきましょう。

送料は不要です。

 

実際に利用してみた

申し込み時に子どもの年齢や性別などの情報を入力します。

申し込み完了後に現在手持ちのおもちゃについてアンケートがあるので、ちゃんと回答するようにしましょう。

でないと、手持ちのおもちゃと似たようなおもちゃが届いてしまい、せっかくのレンタルサービスが無駄になってしまう可能性があります。

また、兄弟プランというのもありますが、我が家は7歳姉と4歳弟がおり、対象は6歳までなので、4歳弟のみでプランしてもらいました。

 

届いたおもちゃの内容

申し込みから2週間ほどでおもちゃが届きました。

4歳以上の場合、5点(合計で定価15,000円以上になるもの)のプランになります。

 

森の木琴14音(平和工業)

木琴のおもちゃです。

楽器系のおもちゃは持ってなかったですが、子どもはこう言うの大好きですねー。

 

ちょっとうるさい時もありますがw良い音色を奏でます!

音が大きいので、賃貸住まいの方だと、もしかしたら楽器系のおもちゃは控えた方がいいかもしれませんね。

 

ぴったりしきつめ かずパズル100(くもん)

枠の中に、1〜10の「数のピース」を組み合わせて遊ぶパズルです。

 

7歳の姉はすんなりできましたが、4歳息子はうまくはめられずすぐ飽きちゃってました。

逆に4歳くらいであれば、頭を使う練習になるということです。

 

マグブロック スタンダードセット(TKクリエイト)

マグネットがついてるので、色んな形に組み合わせて遊べます。

 

見本も付いてます。

マグネットがカチッとつながる感触が気持ちいいです。

小学校で学ぶ「図形、角度」の概念を、遊びながら体感できます。

 

スティッキー Zitternix(HABA)

スティッキーというおもちゃです。

 

複数人で遊ぶおもちゃで、交互にサイコロを振り、出た色のスティックを抜いていくゲームです。

崩した方が負けです(ジェンガみたいな感じですね)

集中力が必要となったり、ルールを守る練習やサイコロを振る練習にもなります。

 

カラフルキャッスル(Voila)

パーツを組み合わせて、ボールの通り道を作っていくおもちゃです。

 

組み合わせは無限大なので創造力を育むのに良いですね。

ただ、ブロックがちょっとズレるとボールが引っかかって途中で止まってしまうので、4歳の息子には親のアシストがいりました。

個人的にはこれが一番面白いですね。

 

メリット

普段自分では買わないようなオモチャで遊べる

事前のアンケートで今持っているオモチャのカテゴリを伝えておきましょう。

今持っているものと被らない様に、プランナーの人がおもちゃをチョイスしてくれます。

※ちなみにおもちゃの指定もできます。

今回送られてきたおもちゃは、どれも持ってないタイプのものだったので、子どもたちも新鮮な気持ちで遊んでいると思います。

とくに海外メーカーの知育おもちゃは自分たちで買うことがないので、レンタルで遊べたのは良かったです。

 

15000円相当のオモチャを安く金額で体験できる

今回はおもちゃ5点で定価15000円以上になるようにプランを考えてくれたとの事でした。

我が家の感覚でいくと、まとめて15000円のおもちゃを買うなんて、なかなか出来ないことです。

それを月々3600円程度で遊ぶことができるのはいいですね。

もちろん同じおもちゃを長く継続してレンタルすると単価は上がっていきますが、定期的におもちゃを交換してもらえば、実際に購入するよりも安価で新しいおもちゃで遊ぶことができます。

 

おもちゃを購入することによる失敗リスクを減らせる

おもちゃを購入したのはいいものの、子どもがすぐに飽きてしまうということもあります。

せっかく買ったのに全然遊んでくれない…

レンタルすることでそういった失敗するリスクも減らすことができます。

また、気に入った場合はお得に買取ができるので、失敗のリスクはかなり減らすことができます。

 

デメリット

2ヶ月ごとでないとおもちゃの交換ができない

送られて来たおもちゃセットは最低2ヶ月間経ってからでないと、交換することができません。

もし、子どもがおもちゃに興味を持たなかったたしてもすぐには交換できないので、事前のアンケートにはちゃんと回答するようにしましょう。

ウチの長男の場合、おもちゃが届いた直後は遊び方がわからず、すぐ飽きるものもありましたが、お姉ちゃんが遊んでいるのを見たり、自分がお手本を見せることによってちょっとずつ遊び方がわかっている様でした。

 

無くさないように管理が必要

レンタル品なので紛失しないよう注意しなければなりません。

特に細かい部品や丸い部品は無くしやすいため、注意が必要です。

おもちゃと一緒に部品点数がわかるように写真が同封されているので、片付けた後はチェックする様にしましょう。

我が家なりのおもちゃを無くさない対策を後述するので、参考になればと思います。

 

オモチャを無くさないようにするコツ

現時点ではおもちゃが届いて1ヶ月程度なので、今後無くしてしまう可能性はありますがw

紛失防止のために心がけていることを紹介します。

 

①借りものだということを事前に認識させる

おもちゃが届くと、子ども達は興奮して一刻も早く遊びたい!という状態でしたw

なので、まず大事なことは

「このおもちゃは人から借りたもの」

ということを念押して伝えることです。

もちろん子どもの年齢によっては、意味がわからない場合もあるでしょうが、我が家は4歳と7歳なのでちゃんと理解してくれたようでした。

 

②使ってないおもちゃを整理しておく

元々持っているおもちゃであまり使っていないものがあれば、整理しておきます。

整理するとは、要らないものと要るものを分別して、要らないものは捨てる、ということです。

この際に思い切って捨ててしまうか売ってしまうのもありです。

おもちゃが多いと、それだけで散らかりやすかったり、混ざりやすかったりするので、親としてもストレスになります。

話はそれますが、最近は家の断捨離のため不要品をメルカリでどんどん売っていってます。

改めて家中を見ると、使っていないものが多くあることに気づき、物を買うときは

  • 大事に長く使いたいものか?

と言う事を考えるようになりました。

おもちゃも一緒で、ついつい安価なおもちゃなどを買いがちですが、子どもが長く遊べそうなものか、ちゃんと考えてから買う様にしたいと考えてます。

 

③遊ぶ場所を決める

できれば、遊ぶ場所を限定した方が良いと思います。

リビング、2階、寝室など遊ぶ場所が増えれば増えるほど、おもちゃがバラバラになる可能性が高まります。

我が家では一階リビングの隣に4畳半の和室があります。

 

室内干しと電車のおもちゃスペースにしている和室

元々ここを電車のおもちゃ用スペースにしていたので、レンタルしたおもちゃは基本ここで遊ばせるようにしました。

「絶対にここだけでしか遊ぶな!」

というわけではないですが、電車のおもちゃ以外はあまり物を置いてないスペースなのでほとんどここで遊ぶ様になりました。

 

④遊び終わったら片付けを徹底させる

レンタルおもちゃで遊び終わったら、片付けを徹底させます。

基本は片付けができてないと、他のオモチャを出させない様にしてます。

さっきのデメリットのところでも書きましたが、在庫をチェックしながら片付けましょう。

正直4歳息子はまだ数のチェックは出来ないですが、7歳姉は片付けるときのチェックも楽しんでやってます。

逆のパターンで、我が家持ちのおもちゃ→レンタルおもちゃ遊びに移るときも、元々遊んでいたおもちゃの片付けもちゃんとしておきましょう

それだけで、おもちゃどうしが混ざり合って、紛失につながる可能性が減ります

 

まとめ:デメリットがメリットに。レンタル品だと子どもがちゃんと片付けする

以上、「トイサブ!」のレビューでした。

実際に利用してみて感じたのは、レンタルならではのデメリットが逆にメリットになる、という事です。

(子どものせいにする訳ではないですが)我が家の子どもは本当に片付けをしないんですねw

こっちが小うるさく言ってやっと片付けるか、散らかしっぱなしはよくあります。

でも、レンタルしたおもちゃだと、壊したり無くしたりしない様に子も親も注意するので、おもちゃを大事に扱って、家の中の散らかりも減ったのが良かったです。

「トイサブ!」気になっている人は、試しに利用してみてはどうでしょう。

 

 

 

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